クレジットカードご利用時に気をつけていただくこと
安全にお使いいただくために
さまざまなトラブルを回避するためには、クレジットカードでのお取引きに際して、その内容を十分に確認・理解したうえで、申込み・契約をしていただくことが必要となります。
クレジットカードや暗証番号の取り扱い、規約の確認など、日頃から意識し、安全なご利用をお願いします。
カードのお取り扱いについて
カードの磁気不良や変形により、カードがご利用できないという場合があります。カードは磁気に弱いため、磁石および磁界を発生させる機械等の近くには置かないよう、また無理に曲げたり、高温の環境に放置しないようご注意ください。

暗証番号のお取り扱いについて
クレジットカードの暗証番号は、ご本人さまを確認するために必要となる大事な番号です。生年月日や電話番号などを暗証番号にしていると、第三者に推測される可能性が高く、カードの盗難・紛失・偽造の際に危険です。
暗証番号は「教えない・知られない・忘れない」が基本。暗証番号の設定およびお取り扱いには十分ご注意ください。
教えない
「銀行員」や「落とし物係」を名乗った電話により、本人確認と称して暗証番号を聞きだしたり、海外で麻薬取締捜査や職務質問を装った偽の警官が身分確認として暗証番号を聞きだす手口が発生しています。
当行役職員、警察、クレジットカード会社が、クレジットカードの暗証番号にて身分を確認することは一切ございません。絶対にお答えにならないでください。
また、暗証番号は親しい人であっても決して教えないようにしてください。
知られない
クレジットカードと一緒に盗んだ免許証などから暗証番号を類推し、ご本人さまになりすまして不正使用する手口が発生しています。
「生年月日」「電話番号」など第三者に類推されやすい暗証番号を登録されている場合は、暗証番号をご変更ください。キャッシュカードや貴重品ボックスなど、その他のサービスとはできるだけ違う暗証番号を設定してください。
また、ATMなどでの暗証番号でのお取引きを後ろから盗み見て、後でクレジットカードを窃取もしくは偽造し、盗み見ておいた暗証番号で不正使用する手口も発生しています。暗証番号入力時は背後に不審な人物がいないか、覗き込まれていないかを注意してください。
忘れない
暗証番号は、キャッシングサービスやICカードのショッピングに利用するとても大切なものです。
暗証番号をお忘れの場合は会員専用WEBサービスにてご照会ください。
- 会員専用WEBサービスは当行業務委託先の三菱UFJニコス株式会社が管理・運営するサービスです。
盗難・紛失について
磁気データの盗難にご注意ください
クレジットカードやキャッシュカードから、磁気データのみを盗み出して作られる偽造被害が拡大しています。
磁気データの盗難は、手の平サイズの小さな機器で一瞬にして行われるため、クレジットカードは手元に残っていてもデータだけを盗まれていることが多く、気づきにくいことから被害が大きくなってしまう可能性が高いです。
クレジットカードを含む貴重品類は、なるべくお手元から離さないようご注意ください。
カードの盗難・紛失にご注意ください
空き巣や車上盗難、電車内仮睡盗、飲食店・レジャー施設などでのスリ・置引きによる、クレジットカード盗難の被害は従来から多発しています。上着やバッグは目の届く所に置く、財布・カードなどの貴重品は必ず身につけるなど、貴重品類の管理には十分ご注意ください。
お取引き上のご注意
ご契約前に契約内容を十分にご確認ください
インターネット利用などで、「<無料>や<お試し期間無料>ということで申込みをしたのに毎月利用代金が請求される」という事案が発生しています。このような場合、自ら解約の手続きをしない限り自動的に会員登録が継続され、毎月の基本料金を請求されることがあります。
特に物品の販売を伴わないサービス利用に関しては、契約内容を十分に理解しないでクレジットカード番号を入力することで「契約内容を承諾し提供会社と契約をした」とみなされ、お客さまに支払責任が生じる場合もありますのでご注意ください。
クレジットカード裏面にご署名ください
クレジットカード裏面のご署名欄には必ずご本人の署名(サイン)が必要です。署名のないカードは加盟店でご利用できないだけでなく、クレジットカードの盗難・紛失で不正使用された場合、カード紛失・盗難時の補償が適用されない場合があります。安全のためにも必ずご署名をお願いします。クレジットカードご利用の際はカード裏面と同じサインを売上票にご署名ください。
また、クレジットカードは表面記載の会員ご本人のみご利用いただけます。例えば、ご主人のクレジットカードを奥さまが利用することはできません。
会員規約や売上伝票は大切に保管してください
クレジットカードと一緒に送付される会員規約は、契約の内容を記した重要な書面です。大切に保管し、いつでも確認できるようにしておくことが必要です。また、利用時に受け取る売上伝票なども必ず保管し、毎月のご利用明細書と照合、ご確認ください。
お買物の記録、問い合わせ先も必ず保管してください
商品交換や返品が必要になる場合もありますので、ご利用になったお店の名前、問い合わせ先、注文伝票などは必ず保管しておいてください。インターネットショッピングの場合は、サイトのURLやEメールでの確認内容をプリントアウトして保管しておいてください。
また、お店の名前、責任者名、住所(実在の住所)、連絡先(Eメールアドレス以外にも電話番号やFAX番号)などは、注文前に必ず確認し、控えておくことをおすすめします。